擬音・オノマトペで表現できること
オノマトペとは
オノマトペとは、「パラパラ」「ふわふわ」「メソメソ」「じゅわー」「しなしな」「たっぷり」などその状態や様子を表す擬音語、擬態語のことをいいます。
次に、漫画の効果線のようなギザギザ(これも擬態語ですね)を見てみてください。

これだけで何かしら効果音が聞こえてきそうですね。
こんな音も擬音語の一種でしょうか、状況がいろいろ想像できそうです。
当てはまる言葉を想像してみてください。
「キラキラ」を写真で表そうとするとこういうことでしょうか。



次に、これらのオノマトペを簡単に紙の上に表現してみてくだい。
- キラキラ
- シュッ
- ぽつぽつ
- ぼーぼー
これは割と簡単にできるのではないでしょうか。
擬音やオノマトペはその伝わりやすさから、広告・商品名で使われることも多く、広告ビジュアルやロゴデザインを考える時にもここからアイデアをスタートすることもできそうです。
オノマトペをつかったネーミング
身の回りにありそうな商品・広告の具体例を考えてみましょう。
キラキラアクセサリーデザイナー
ツムツム
ガリガリ君
表現をさらに豊かにする修飾語+オノマトペのパターン
じっくりことこと
この修飾語+オノマトペの組み合わせとなることで、「じっくり」だけのときよりも「じっくりコトコト」と表現することで長い時間手間ひまかけて作ったスープの雰囲気がより伝わるかと思います。
オノマトペを用いた表現は言葉の力であり、日本語がもつ語感による効果からくるものですが、これをビジュアルでも説明がつけられるようになると表現の幅が広がります。
言葉がどのような表現を目指しているのか、ということにまで考えを巡らすことで、アイデアの幅がより広がるのではないでしょうか。