ネオン管効果の描写

Adobe ラーニングとサポートより

画像をモノクロームのイメージするために、新規調整レイヤー > 色相彩度 を追加し、彩度を下げます。
モノクロームにすることでネオンの効果をより効果的にみせることができます。

トーンカーブを追加して好みのコントラストやハイライトなどを作りましょう。

写真の背景レイヤーの端についている鍵アイコン「レイヤーの部分ロック」をクリックしてロックを解除します。
これで特別な背景レイヤーでなくなり、加工やグループ化など編集することができる通常のレイヤーとなりました。

ロックを解除するとレイヤー名称が「背景」から「レイヤー0」に変わります。

shiftキーを押しながら全てのレイヤーを選択してレイヤーオプション(右上のボタン)からレイヤーの新規グループを選びます。
この操作はショットカットcommand+Gでも操作可能です。

グループ名をhandと変えておきましょう。

三角形の描写

ペンツールを使用して三角形を描きます。

  • モード : 「パス」から「シェイプ」に変更
  • 塗り : なし
  • 線 : 白
  • 線の幅 : 15px

光彩 (内側)

まず線自体が光っているような効果をつけます。

新規調整レイヤーから光彩(内側)を選び、カラーを設定します。

線の内側(線上)は白の上にカラーを乗せますので、「乗算モード」にします。
乗算モードでは、明るいカラーの上にカラーを重ねていくことができます。

光彩 (外側)

線の外側に光が広がっている効果をつけます。

新規調整レイヤーから光彩(外側)を選び、カラーを設定します。内側につけたカラーと合わせるといいでしょう。

線の外側は背景が暗いので、明るいカラーを重ねるために「スクリーンモード」にすることで、明るい色が光っている効果を得られます。

マスクの作成

レイヤーマスクを使って手と重なる箇所などを部分的に隠します。

スマートオブジェクトへの変換

通常通りにマスクをかけると線と手の境界線にあたる部分にも光彩がかかってしまいます。
光彩の効果も一緒にマスクをかけるために、線の描画レイヤーと調整レイヤーを「スマートオブジェクト」にまとめておくことで手の上に光彩が影響しないようにします。

レイヤーパネルオプションボタンから「スマートオブジェクトに変換」を選択します。

スマートオブジェクトにすると、調整レイヤーなどをまとめてひとつのオブジェクトとして扱うことができます。
スマートオブジェクトレイヤーをダブルクリックすることでスマートオブジェクト内のレイヤーを再編集することも可能です。

マスク範囲をブラシで調整する

スマートオブジェクトにレイヤーマスクをかけて、シェイプを部分的に消したら完成です。